皆さん、こんにちは。そらなぎです。
ここ離島の離島は、まだまだ昼間はクーラーが必要なほどの暑さが続いています。朝晩は秋の昆虫たちが美しいBGMを鳴らしてくれますが昼間は蝉が喜んで大合唱を奏でているんです。こんな常夏の島で食べるアイスクリームは、文字通り「死ぬほど」美味いんです。
ただ、この島でアイスを食べようものなら当然輸送費や手間賃がかさみ、都会で購入するより割高となります。
できるだけコストを抑えて購入しようとするなら本島の中心部の大型店舗へ行く必要があり、片道2時間かけての買い出しとなります。
高性能のクーラーボックスに強力な保冷剤をぎっしり詰め込んで出発する、ちょっとした大ミッションです。
今回は、この「片道2時間のアイスクリーム買い出し」から気づいた、40代からの挑戦と、人生を深く味わうためのヒントについてお話しします。
1. 南の島のアイスと極寒のスープが教えてくれたこと
1-1. 片道2時間の過酷なミッションと、都会では味わえない達成感
都会にいた頃は、アイスを買いに行くのにワクワクすることなんてありませんでした。
近所のコンビニやスーパーへ歩いて数分、考えることといえば「お財布との相談」くらいです。
でも今は、アイスひとつ手に入れるために長い道のりを走り、ドロドロに溶かさずに無事持ち帰れたときの達成感は格別です(笑)。
こんな日常の中の買い出しに、まるで童心にかえったような感覚でワクワクしている自分がいます。
1-2. 厳しい環境という「スパイス」が、当たり前の喜びを最大化する
ふと、これと全く同じ感覚を、世界旅行中のフィンランドで味わったことを思い出しました。
真冬のフィンランド、肌を刺すような極寒の中で食べた「サーモンスープ」。
冷え切った体に温かいスープが染み渡った瞬間、妻と見開いた目を合わせ、思わず「んんっ!」と深く唸ってしまったのを今でも鮮明に覚えています。
もしあの時、完璧に空調の効いた快適な部屋で食べたら、あそこまでの感動はなかったはずです。
「厳しい寒さ」というスパイスがあったからこそ、あのスープは人生の記憶に残る極上のご馳走になりました。
南の島の汗だくのアイスも、極寒のフィンランドのスープも、温度差の極みという意味では同じですよね。
「不便さ」や「過酷な環境」だからこそ、当たり前の喜びが何倍にも膨れ上がる。
これって、私たちの人生そのものだと思いませんか?
2. 40代の挑戦。「自力で進む」シビアな現実と失敗の価値
2-1. 過度な楽観は手放す。思い通りにいかない苦労こそが人生の隠し味
40代になり、役員として経営や組織づくりに奔走していたこれまでの安定した立場から離れ、全く新しい環境に飛び込んだり、未経験のことに挑戦したりするのは、まるで便利で快適な都会から、あえて時間のかかる不便な道を選ぶようなものです。
「誰かが何とかしてくれる」といった過度な楽観論は通用せず、最終的にはリスクを背負い、自力で進む覚悟が必要になるというシビアな現実がそこにはあります。
勝手がわからず冷たい風に吹かれたり、せっかく買ったアイスがドロドロに溶けてしまって「あーあ、失敗した!」と頭を抱えたりすることの連続です。
でも、その「思い通りにいかない苦労」や「失敗」こそが、次に手にする小さな成功を、とびきり美味しくしてくれる最高の隠し味になります。
2-2. すべての不器用な過去が、あなたを支える強固な『土台』になる
皆さんがこれまで経験してきた、すべての寄り道や、理不尽に思えた不遇な時代や出来事も、今のあなたの人生を深く味わい深いものにするための立派なスパイスです。
この濃淡・コントラストが強いほど歓喜が際立ちます。数々の失敗も、決して無駄にはなりません。
それらはすべて、あなたがこれからも自力で歩いていくための強固な『土台』として、すでにあなたの中に備わっているのです。
3. 荒波を知るからこそ。「波に身を任せる」究極の生存戦略
3-1. しんどい時は休めばいい。後ずさりする自分を「丸ごと許す」安心感
もちろん、外の風が冷たすぎたり、片道2時間の道のりがしんどい時は、無理して進む必要はありません。
自力で進むことの厳しさを知っているからこそ、時には力を抜いて休むことの重要性が際立ちます。
アイスの買い出しなんてやめて、家にある冷たい飲み物を飲んで、涼しい部屋でゴロゴロしたっていいんです。
立ち止まったり、後ずさりしたりする自分を責めず、丸ごと「オッケー」と笑ってあげてください。
休むことは、次のワクワクに出会うための大切な準備期間なのです。
3-2. 答えの出ない時間に耐える力。時には「なんとかなるさ」の楽観を
すぐに白黒つけず、どうにもならない宙ぶらりんの状態を耐え抜く力も時には必要です。
「波に身を任せる」ように、あえて「まあ、なんとかなるさ」という心地よい楽観論を取り入れてみてください。
自分の持つ土台を信じて心底休む「自己受容」の安心感があってこそ、また新たな海へ漕ぎ出す活力が湧いてきます。
人生は、振り子のように、「静」と「動」があって、「静」の時に無理に動かなくていいんです。
4. 一度きりの人生。あなただけの「極上のアイス」を探す旅へ
4-1. 過去のすべてが運命の案内人。どん底の先には必ず光がある
恋愛もそうだと思いませんか?私も別れた経験や、辛い思い出もありましたが、全ては素敵な人に出会うための運命の案内人です。
色んな過去があるから「今」があります。
今がどん底の時には長いトンネルのようなもので、必ず先に光があります。
4-2. 自分の心地よいステップで、ワクワクする明日へ歩き出そう
人生は一度きりです。安全で効率的な日々もいいけれど、時には思い切って、自分だけの「極上のアイス」を探す、ワクワクする不便な旅も、時には今の幸せに気付ける良い機会となるかもしれません。
皆さんの、最高に美しい挑戦を、この南の島から応援しています!

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