皆さん、こんにちは。そらなぎです。

ここ離島の離島では、小学校で水泳の授業が始まりました。

ただ、プールはありません。そうです、ここは離島の離島。天然のプール、”海”で水泳の授業があるんです。

実は7月には学校行事である遠泳大会があり、小学生が向こう岸まで1000m泳ぎます。

すごくないですか?びっくりですよね。大人でも「遠泳」って聞くと、それは訓練されたアスリートの話だろうってどこか他人事に聞こえますが、「小学生全員!?」って感じです。

でも、こんなふうに規格外のことにどんどん挑戦できる環境は、子ども達に、とっても良い環境だなと、つくづく思います。

それとは別で、先日、陸上の大会がありました。

わが子は、同級生が参加することを知り、「自分も出たい!」と参加を希望して出場。見事に賞状を頂く結果となり、これまた大変良い機会となりました。

出場者は陸上クラブなどに所属している人ばかり、我が子はクラブ所属もしていないどころか、専門的な練習など全くしていないのに「面白そうだから」「友達がやるから」。そんなふうに、理屈を抜きにして新しい世界へ飛び込んでいく子どもたちの軽やかなステップを見ていると、私たち大人もハッとさせられます。

私自身、以前は看護師として現場に立ち、役員として組織のマネジメントに駆け回る日々を送っていました。しかし今は、畑違いもいいところ。主夫として日々の家事をこなしながら、こうしてブログを執筆したり、SNSやYouTubeなどのインターネット配信の海へ「初心者」としてドボンと飛び込む毎日です。

40代半ば。これまで積み上げてきた経験やプライドがあるからこそ、全く新しい分野で「新人」になるのは少し勇気がいりますよね。勝手がわからず、子どもたちのように上手に波に乗れないこともたくさんあります。

でも、新しい挑戦の途中で転んだり、波に飲まれてしょっぱい思いをしたりする不器用な時間すらも、実はとても愛おしいものです。その小さなつまずきの数々は、後になって必ず「あの時はこんな失敗をしてさ」と笑い合える最高のネタになり、次に進むための大きな浮力に変わっていきます。

人生は一度きりです。もし今、心のどこかで「面白そうだな」「やってみたいな」とウズウズしていることがあるなら、子どもたちのように、ただその気持ちに従って一歩を踏み出してみませんか?

これまで皆さんが経験してきた、嬉しいことも、悔しかったことも、すべての出来事が、「今のあなた」だけが持つ特別なグラデーションを作っています。

今の「あなた」がもつグラデーション

いつも全力で泳ぐ必要はありません。うまく泳げない日は、ただ波間にプカプカと浮かんで空を見上げたり、砂浜で貝殻を拾って遊んだり。そんなふうに「何者でもない自分」を楽しむ時間もまた、人生の素晴らしいひとコマです。どんな過ごし方をしていても、あなたの人生の豊かさは決して損なわれません。

遠泳に向けて無邪気に海へ飛び込んでいく子どもたちのように、皆さんの「ちょっとやってみようかな」という気持ちを、この南の島から全力で応援しています!